読書感想ブログ

小説、漫画、映画、ドラマの感想文です。 二匹の猫と暮らしていますので、猫の話も少々あります。

2020年04月

ブレア・ウィッチ

ブレア・ウィッチ(字幕版)
コルビン・リード
2017-05-12

アマゾンプライムビデオで観ました。本当は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観たかったのです。間違ってしまいました。見始めてすぐこの映画は面白くないのではないかと私の中の映画本能が警告を発し始めました。こんな出だしの面白くない映画がヒットするだろうか、という疑問から発した警告でした。ウェアラブルカメラやドローンが出てきたところで、時代が合わない。おかしい。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」はもっと古い映画のはず。ということに気がつきました。視聴を途中で止めて調べて間違いに気がつき観るのをやめようと思いましたが、この「ブレア・ウィッチ」が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の正式な続編であるということが判明したので、今しばらくの我慢だと自分に言い聞かせて視聴を続行しました。途中、つまらない部分を飛ばし飛ばししながら。恐怖描写が始まるまでの我慢と言い聞かせながら。後半に入ってホラーらしくなってきたところで、身体がこの映画を拒否し始めました。カメラがぶれぶれなのであっという間に酔ってしまったのです。それ以後は、酔ってきたら再生を止めて、回復したら続きを観るということの繰り返しでなんとか最後まで観ました。ちょっとした拷問でした。この作品が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ではないと知った時、この次は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観るぞと心に誓っていました。しかし酔いと戦いながらこの「ブレア・ウィッチ」を観ていて、もしかしたら「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」も同じようにぶれぶれ画面の連続なのではないかということに思い当たってしまいました。折れそうになる心。そういえば「カメラを止めるな」を映画館で観た時も、前半のぶれぶれ映像で酔ってしまい中途で一時退出した経験が。どうやら、フェイクドキュメンタリーホラーというジャンルとは相性が良くないようです。
一応最後まで観ました。げろ吐きそう。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観るかどうか考えます。



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この一冊で世界の歴史がわかる

この一冊で世界の歴史がわかる!
水村 光男
三笠書房
1996-06T

知り合いが大学受験の時に使っていたという世界史の副読本です。今から25年くらい前の本になります。歴史というものは時間が経っても変化するようなものではないので、ここ20数年分の現代史の部分を除いて、新しい同様な本に比べても大きな違いはないと想像しています。私は歴史学のうちでも、文字で残された歴史と遺跡の発掘で判明した歴史の端境期くらいの時代が好みです。ですので、この様な本を読む時は最初の10数ページで最も面白いと思われる部分が終わってしまいます。非常に残念です。
また、受験用の世界史はヨーロッパの歴史の分量が多く、他の歴史が少ないのが気に掛かります。文字ではっきり証拠が残されていて、しっかりと学説が確立されていることがその原因だとは思います。今だ議論の分かれるところや、発掘などによって新しい学説が生まれるような歴史は受験問題にし難いだろうと思われるからです。私が受験生の頃と今とでは状況が変わっているのかもしれません。センター試験用の世界史なら、高校の教科書を1冊まるごと暗記すれば済む事でしたが、現在はどの様になっているのか知りません。まあ受験用の勉強なんてもはや興味は無いのですけれども。
なぜこの様な本を手にとって読んだのか、それは、他に読む本がなかったからです。図書館は休館になるし、近所の啓文堂書店は入店規制がかかっていて行列に並ばないと入店できないし、古本屋は休業要請で営業していないしで本を入手するルートが失われているからです。本棚から本を探すと言うことは非常に贅沢な行為になってしまいました。残念です。
ですので、Amazonで読むべき本を買いました。ゴールデンウィーク用です。ボリュームのある本が良かろうと思ってロシア文学にしてみました。が、少し後悔しています。もう少し軽めの本をたくさん読む方が、家に籠もって生活するストレスを発散できたように思われるからです。もっとポップな本にするべきだった。
家にいてできることは考えていたより少なく、食事、読書、猫とじゃれる、そんなところです。あっと言う間にすることがなくなります。猫が仔猫ならいつまでも遊びにつき合ってくれるかもしれません。しかし、我が家の猫は老猫です。一日のほとんどを寝て過ごしています。遊びに誘っても、ノリが悪くすぐに飽きてしまいます。猫は私の趣味ですが、時間を潰せる趣味ではありません。他に時間を潰せる趣味を持っておくべきでした。自分の趣味の少なさを呪うしかありません。それがあと2週間弱も続くなんて、ぞっとします。



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エヴァンゲリオン新劇場版:Q


YouTubeで観ました。この「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」からは、話の展開がこれまでの旧作シリーズから離れてオリジナルになっています。映画館で観た時は、世界観が変わりすぎていて、ついて行けない部分もありました。今回見直してみてなるほどと思うところがしばしば有り有益でした。わかりにくいところはすぐに繰り返し観ることができるので助かります。そのような中でピアノのシーンは長すぎるように感じられました。しかし、碇シンジの精神が渚カヲルによって変わっていく様を表現するためにはあの長さが必要なのでしょう。仕方がありません。終盤近くから様々な聞き慣れない用語が連発してわかりにくくなっています。この部分については「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観れば解決するのでしょう。そう願います。
これで「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観る準備が整ってしまいました。なのに、映画の公開が延期されていていつ公開されるのかが分からないのが現状です。少々残念です。肩透かしを自らにかけてしまったような気分です。
他にも観たい映画があります。はやく通常の世の中に戻ることを祈ります。



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エヴァンゲリオン新劇場版:破


YouTubeで観ました。終盤感動して涙がこみ上げてきました。しかし、次回作でこの感動は間違いなのだと示されることを知っています。でも面白かった。良い作品です。この「エヴァンゲリオン新劇場版:破」終盤までが、旧作品群の内容をなぞったもので、終盤以降が新しく創造されたお話になっていく転換点的作品です。
大型連休中することがないので困り果てています。一応読書用の本は3冊買ったのですが、ひたすら読書
をするのもどうかと思ってしまいます。Amazonのプライムビデオで時間を潰すことも考えてはいます。あとYouTubeですね。「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」は早々に観るつもりです。



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エヴァンゲリオン新劇場版:序

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
林原めぐみ
キングレコード
2009-05-27

今朝、「エヴァンゲリオン新劇場版:序」をYouTubeで見直しました。2007年の作品ですから作られてたのはもう13年前なんですね。月日の経つのが早すぎます。この夏に新劇場版の最後の作品「シン・エヴァンゲリオン新劇場版」が公開される予定だったのが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になってしまい残念です。早く観たかったのですが。この状況下ではしかたかありません。
YouTubeで見直してみて、映画館で観た時には気付かなかった細かい伏線があって、こんな場面があったのかと驚きました。一度「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」まで観ているので、余計に伏線が目立って感じられたのかもしれません。
続けて「エヴァンゲリオン新劇場版:破」もYouTubeで観ます。「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」まで観て復習します。きっと忘れていることも多いと思うので。



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楽園 下

楽園 下
宮部 みゆき
文藝春秋
2007-08-06

図書館から借りている本でまだ読み終わっていないのは、この「楽園 下巻」だけとなっていました。それをとうとう読み終わってしまいました。この後、ゴールデンウィークが待っているのに、読む本のストックが無くなりました。非常に困った状況です。こうなってしまったからには、本屋に行って文庫本でも買いそろえて来るしかないでしょう。ありがたいことに本屋は休業要請の対象外のはずです。本当はブックオフが営業していてくれるとありがたかったのですが。Amazonで買うという手もありますね。
Amazonで本を探すのは苦手なのですが、選り好みをしていられる状況ではなくなってきました。思いついたらすぐ行動に移してしまった方が良いでしょう。ちょっとAmazonに行ってきます・・・。
「カラマーゾフの兄弟 上巻・中巻」を購入しました。「カラマーゾフの兄弟」は、1年ほど前にネット上にある無料本で前半部分を読んでそのままになっていました。もう一度初めから読もうと思います。どうせなら下巻も買ってしまった方が良いですね。また、Amazonに行ってきます・・・。
はい、下巻も買いました。
これでゴールデンウィークも安心です。おそらくゴールデンウィーク中には読み終わらないでしょう。そう願います。
「模倣犯」もそうだったのですが。この「楽園」も読んでいてなぜこのタイトルなのかが気になっていました。最後になって少し説明的でしたがその訳は分かりました。読後感はスッキリしたものです。私としては、超自然的現象についても説明がついてくれれば言うことなしだったのですが。そこが少々残念です。宮部みゆきさんはスーパーナチュラルな能力について肯定的なのでしょうか。ファンタジー作品も確か書いておられたはずなので、そちらもゆくゆくは読んでいこうと思います。



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焼きたて!!ジャぱん 23巻


つくばの献血ルームに行くたび少しずつ読んできた作品です。献血ルームには23巻までが揃っていたので、23巻で完結するものと思っていました。ところが、22巻を読み終わったところで、どう考えてもあと1巻で終わるとは思えない展開になっていました。嫌な予感をひしひしと感じながら23巻を読み始めると、いきなり番外編が始まり、23巻で完結する可能性は潰えました。調べたところ「焼きたて!!ジャぱん」は全26巻でした。月に1回献血にいった時に読むのにちょうど良い程度に気楽に読めるマンガ、悪い言い方をするとどうでもよい内容のマンガなので、続きや終わり方が気になって残り3巻を別の方法で読もうとは思いません。思いませんが、何やら不完全燃焼感が残ってしまいました。
普段であればネットカフェに行ったついでに残りを読んでしまうのですが、このご時世ですのでネットカフェに次に行けるのはいつになるかわかりません。新型コロナウイルス感染症が収束するのは、早くても数ヶ月後になるでしょう。その時まで、この「焼きたて!!ジャぱん」の存在を忘れていなければ良いのですが・・・。しかし、私は執念深い性格で、かつ読書に関しては完全主義なところがあります。おそらく、覚えているでしょう。どうでもよいと思っている作品であればあるほど覚えているでしょう。それが私の性格です。
ところで、私は献血をする時はいつも成分献血なのですが、今回は全血をお願いされました。どうやら、新型コロナウイルス感染症の影響で、献血所に来る人が減り、血液不足が起きているようです。成分献血と違って、全血は一度献血すると次の献血までの間が長くなります。月に1回ではなく1.5か月に1回ペースになります。つまり同じ人が供給できる血液量が減ります。そういう悪循環に陥る可能性があるのに、全血を要求されたということは、本当に血液が不足しているのでしょう。私が次に献血に行くのは6月になります。そのころまでにはコロナ禍が収束している、もしくは収束の兆しがみえていることを祈ります。



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4月18日 つくば

月に1回の通院でつくばに向かっています。雨がザアザア降っていますが、天気予報で言っていた程ひどくはありません。昨日の夜は天気予報を見ていて、土砂降りの雨の中を出かけることを想像して、げんなりしていました。朝起きて、天気予報通り雨が降っていたので、更に気分が落ち込みました。しかし、家を出てみると思っていた程雨はひどくなく、なぁあんだと肩すかしを食らったようになりました。
家を出る直前に、病院の診察券やお薬手帳や自立支援制度の帳面などをどこにしまったのかすっかり忘れていることに気づき、非常に慌てました。いつもしまっているのは玄関の棚で、そこは空っぽでした。家の中のいかにも診察券などをしまいそうな棚や引き出しは、ひと通り探しましたが見つかりません。それほど広い家でもないので探す場所も限られています。電車の時間も迫ってきて、パニックになりました。私のパニックが伝染したのか、猫たちも何やら落ち着きを失ってにゃあにゃあと鳴きついてきます。結局、診察券等は前回病院に行った時のまま、カバンのポケットに入っていました。このカバンは会社に通勤する時に使っているものなので、一か月も入れっぱなしで気づかずに過ごしていたことになります。少し自分に呆れました。更に慌てて出かけたのでマスクをしてくるのを忘れました。自分に失望してしまいます。
これ以上失点を重ねないために、今日はいつも以上に気を引き締めて行動するよう心掛けます。

楽園 上

楽園 上 (文春文庫)
宮部 みゆき
文藝春秋
2010-02-10

単行本の画像が使いたかったのですが、文庫版しか見つからなかったのでこちらにしました。
書店で本を買う時は文庫の方を選びます。単行本を揃えると本棚がすぐにパンパンになってしまうからです。ですが図書館で本を借りる時は単行本を借りてきます。なぜ単行本を選ぶのか自分でもはっきりした理由は分かりません。単行本の方が重量があり、読んでいる時の充実感があるのかもしれません。それほど大した理由ではありません。ただ変なところにこだわっているだけでしょう。そんなところです。
「楽園」は「模倣犯」の続編というかスピンオフ作品です。前畑慈子が続けて出てきます。「模倣犯」との間にそれ以上のつながりがあるかどうかは現時点ではわかりません。多分これ以上の関係性はないのではないでしょうか。
スピチュアルな要素が出てきます。これが本当に超自然的な現象なのか、それとも何かタネがあるのかまだ判断できません。「模倣犯」からの流れを考えると超自然的な話ではなく、説明可能な何かが起こっているものと思われます。それを想像しながら読んでいます。
近所の図書館が休館になったため最低でも5月の連休明けまで本を返すことも借りることも出来ません。仕事は在宅勤務になり、通勤が無くなり、余った時間は増えているのに、それを利用する方法がありません。今ほど自分の趣味の少なさを痛感した事はありません。ただの週末の休みで時間を持て余すのですから、ゴールデンウィークはどう過ごせば良いのやら考え込んでしまいます。何か準備して仕込んでおかないと精神に良くないような気がします。どうにかしなくては。考えるだけで憂鬱です



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模倣犯 下

模倣犯 (下)
宮部 みゆき
小学館
2001-03-21

最後まで読み終えて、タイトルが「模倣犯」であることの意味がわかり、大変スッキリした気分になれました。読み始めた頃から、何故タイトルが「模倣犯」なのかということが頭の隅に引っ掛かっていたので、精神衛生上とても良かったです。もしも、この長い話を読み終わって疑問が払拭できていなかったらと思うとぞっとするとともに、宮部みゆきさんへの信頼感がぐっと増しました。
実際に起きた東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件や神戸連続児童殺傷事件と比べると、犯人達の心理はまだ理解可能な領域にあるような気がします。「模倣犯」では、犯人が複数だからでしょうか。エド・ゲイン、テッド・バンディ、ジェフリー・ダーマーなど海外の大物たちも1人で犯行を行っています。犯人達にもっと深い闇があっても良かったかもしれません。特にピースに。
近所の図書館が新型コロナウイルス感染症対策としてとうとう閉鎖されまてしまいした。今手元には「模倣犯」の続編というかスピンオフ作品というかの「楽園」上下巻がありますが、すでに上巻は読み終わっており、下巻も図書館再開までには確実に読み終わってしまいます。ネットカフェに行けず、図書館に行けずどうやってこのブログのネタを仕込むのか、悩みどころです。TSUTAYAがまだ休業していなければ、コミックを借りてくることも要検討です。
緊急事態宣言発令後、在宅勤務が増えました。会社のシステムに接続できる、モバイルパソコンやリモートビューには数に限りがあるので、私のような閑職にはそのようなものはなかなか廻ってきません。ですので、家で仕事ができず代わりにブログの記事を書いたりしています。どうなんだかなあと思います。
平日の昼間から猫といちゃつけるのが唯一の救いです。



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模倣犯 上

模倣犯 (上)
宮部 みゆき
小学館
2001-03-21

「火車」「理由」と読んできた宮部みゆき作品の第3弾は「模倣犯」です。想像以上にボリュームがあることに少し驚かされました。が、最近は在宅勤務という名の有給休暇がたびたびある上に、外出が自粛状態なのでぐいぐいと読んでしまいました。犯人達はオリジナルの犯罪を目指しているのに、本書のタイトルが「模倣犯」な事に大きな理由があるのだろうとは想定できるのですが、なぜなのかと言うことについては良いアイデアが思いつきません。読み進めていくうちに分かるようになるのでしょうか。宮部みゆきさんは意味もなくタイトルを決めていないと思いますので、きっとあっと驚くような展開が待っていることを楽しみにしています。
ここ1週間ほど、ブログの記事を書こうとすると画面がフリーズしてしまうという不具合に悩まされていました。最初は、ライブドアブログに固有な原因があって、しばらく待てば誰かが不具合を調整して回復するだろうと軽く思っていました。iPhoneのアプリの方は問題がなかったので、2回ほどiPhoneで記事を書きました。しかし、iPhoneのアプリではアマゾンへのアイコンの入れ方などが分からず、また慣れていないので記事を書くのに時間が掛かったりしていました。早く不具合が治らないかなぁと待ちの姿勢を保持していました。しかし、今日在宅勤務でインターネットを使っていたら、safariの画面がフリーズしたのです。そこで初めて問題はライブドアブログではなく、このsafariの問題であることに気がつきました。色々調べていて、ノートンの新しい機能を導入したのと不具合が起きるようになったのが同じ頃だったことに行き当たりました。更に調べた結果、safariの機能拡張に入っているノートンさんが悪さをしているようだったので、試しに機能拡張を削除してみたら不具合が治りました。で、今記事を書いています。
パソコンって時々こういう事が起きますよね。



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ブログの不具合

先週からパソコンで記事を書こうとすると、画面がフリーズする不具合に悩まされています。本文は書けますが、タイトルを入力しようとすると固まってしまいます。タイトルをつけられないのでアップロードできません。調べてみましたが、このような症状のデータは見つからず、対処のしようがありません。原因としては先週から在宅勤務の時に、リモートビューを使い始めたことくらいしか心当たりがありません。それ以外はこれまでと違った操作はしていません。しかし、リモートビューとブログのタイトル入力の間に、どのような関係があるのかわかりません。と言うか関係があるとは思えません。唐突に不具合が発生した感じです。ライブドアブログに問い合わせた方がいいのか迷っています。問い合わせたところでどうにかなるようなエラーとも思えないからです。私にもっとパソコンの知識があれば良いのですが、残念ながらそんなスキルはありません。しばらく放置したら治るのではないかと期待してほったらかしにしています。治るまではモバイルで記事を書くことになります。慣れるまで少し不便を感じながらの記事作成です。慣れてしまえばモバイルの方がいつでもどこでも書けていいのかもしれません。どうでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の影響

緊急事態宣言が出されたこともあって断続的に在宅勤務になっています。家でできる仕事には限界があるので、在宅勤務が多くなれば多くなるほど、会社に出社した時の業務量が増えていきます。そのため出社した時は仕事がてんてこ舞いになって定時ではこなし切れず長時間の残業となってしまいます。自宅のパソコンから会社のシステムに接続できれば、できる仕事の幅が拡がりますが、セキュリティの関係上制約が多くハードルが高くなっています。それでも少しずつ状況は改善されてきていて、今日からはリモートビューで会社のシステムに繋がっているパソコンに接続することができるようになりました。ただし通信速度が遅く反応が一呼吸遅れるのでイライラしてしまいます。今日は再三パソコンの画面に向かって雄叫びをあげてしまいました。精神衛生上よろしくありません。
家で仕事をするときに困っていることは、パソコンの環境以外にもあって、そのうち1番大きなものが猫です。仕事をしている私に向かって甘えた声ですり寄ってきたり、わざと離れたところから大きな声で呼びかけてきたり、膝の上に飛び乗ってきたり、一番ひどいのはパソコンのキーボードの上に飛び乗ってくることです。朝から私が在宅なのでテンションが上がるのはわかるのですが、ほどほどにしてもらいたいです。非常に迷惑です。
明日も在宅勤務です。言うことを聞かないパソコンや自分中心的な振る舞いをする猫達に惑わされず、精神を集中して仕事に取り組まねばなりません。まあ、もっとも、私が真面目に仕事をしたら雨が降ることになるでしょうが…。

ヘレディタリー


2日連続で映画をみました。アマゾンのプライムビデオでです。今日みたのはアリ・アスター監督の「ヘレディタリー」です。なかなか良いホラー映画でした。ある家族に関するストーリーなのですが、母親役の女優さんがいかにもホラー向けな顔をしていて光っていました。登場人物の背景に天井に張り付いていたり、梁から首つりをして自分で首を切っていたり、特に後半部分でホラーを盛り上げています。良い仕事をしていました。
本当は同じ監督の次回作「ミッドサマー」を映画館に観に行こうと思っていたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で映画館が休館になっていて観ることができず、代わりにこの「ヘレディタリー」を観ることになったのです。何も予備知識がない状態で「ミッドサマー」を観る計画を立てていたところ、知り合いからアリ・アスター監督の前回作である「ヘレディタリー」を是非観るようにと薦められました。それで「ミッドサマー」を観る前に「ヘレディタリー」を観るべきかなという事になったのです。
外出自粛要請が出され、人混みや密閉空間へ出掛けることが憚られる状態ですので、家でビデオを観るのは良い時間つぶしになって良いです。この土曜日曜は1日に1本ずつ映画を観て時間をつぶすという過ごし方をしました。来週もどの様に時間をつぶすか考えておかねばなりません。読書も良いのですが2日間ぶっ続けで読書するのはさすがに疲れます。何か良いアイデアはないものでしょうか。車があれば遠くまでドライブに行きたいところですが、あいにく車は処分してしまったのでそうもいきません。レンタカーを借りるのも1つの手でしょうか。検討してみます。



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メランコリア

メランコリア
シャルロット・ゲンズブール

非常にテンポの遅い映画です。アマゾンのプライムビデオで観たのですが、私の低い集中力では没入状態を保ち続けることがやや難しく、特にオープニング直後は、意識は現実の世界にいながら眼と耳からの情報のみが映画の中にいるような分裂した状態でした。映画館ならともかく、自宅では猫が膝の上に飛び乗ってきたり餌を欲しがったりして邪魔をしたりします。そのたびに画面から集中力がそれて、思わず壁に掛けている時計の方に視線を送ったりして、映画中の時間の流れから日常生活の時間の流れに引き戻され、ゆっくりと進む映画の世界観に居続けることができませんでした。残念です。上映時間は2時間ほどでしょうか、テンポがゆったりしている割には、あっという間に終わった気がします。ラース・フォン・トリアー監督といえば過激な性描写のイメージですが、この「メランコリア」にはそのような場面はありません。なんだかほっとしました。
たまには仕事帰りに映画でも観ようかと思ってネットで近所の映画館の情報を見ていたら、コロナウイルスの影響で休館中であることがわかりがっかりしました。観たかったのはアリ・アスター監督の「ミッドサマー」という作品です。ホラーな映画が好きなので期待していただけに残念です。映画館が休止から復活したら早速観に行くつもりです。上映が続いていることを祈るばかりです。「ミッドサマー」を観に行くつもりであることを知り合いに言ったところ、同じ監督の前回作「ヘレディタリー」も是非観ることを薦められました。こちらはプライムビデオで観ることができます。ですが有料です。レンタルで500円かかります。薦められて観たいと思っているのですが観るのをケチりそうな自分もいてアンビバレンツです。明日もしやることがなければ観ることにしましょうか。知り合いに感想を言わないといけないし。



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目つきの悪い猫たち

カメラを向ける前はかわいい目つきだったんですが、カメラを向けたら嫌そうな目つきになってしまいました。元々カメラを向けられるのが嫌いな猫ですが、もう少し愛想のある顔をして欲しいものです。
IMG_0136
トト 12歳9か月

こちらは感情のない目つきです。子猫の時から感情表現の薄い猫でした。もう少し感情のある愛想のある目つきをして欲しいのですが、年をとるほどに更に感情表現が薄くなってきたような気がします。
IMG_0137
つぶ 10歳11か月


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