アマゾンプライムビデオで観ました。本当は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観たかったのです。間違ってしまいました。見始めてすぐこの映画は面白くないのではないかと私の中の映画本能が警告を発し始めました。こんな出だしの面白くない映画がヒットするだろうか、という疑問から発した警告でした。ウェアラブルカメラやドローンが出てきたところで、時代が合わない。おかしい。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」はもっと古い映画のはず。ということに気がつきました。視聴を途中で止めて調べて間違いに気がつき観るのをやめようと思いましたが、この「ブレア・ウィッチ」が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の正式な続編であるということが判明したので、今しばらくの我慢だと自分に言い聞かせて視聴を続行しました。途中、つまらない部分を飛ばし飛ばししながら。恐怖描写が始まるまでの我慢と言い聞かせながら。後半に入ってホラーらしくなってきたところで、身体がこの映画を拒否し始めました。カメラがぶれぶれなのであっという間に酔ってしまったのです。それ以後は、酔ってきたら再生を止めて、回復したら続きを観るということの繰り返しでなんとか最後まで観ました。ちょっとした拷問でした。この作品が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ではないと知った時、この次は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観るぞと心に誓っていました。しかし酔いと戦いながらこの「ブレア・ウィッチ」を観ていて、もしかしたら「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」も同じようにぶれぶれ画面の連続なのではないかということに思い当たってしまいました。折れそうになる心。そういえば「カメラを止めるな」を映画館で観た時も、前半のぶれぶれ映像で酔ってしまい中途で一時退出した経験が。どうやら、フェイクドキュメンタリーホラーというジャンルとは相性が良くないようです。
一応最後まで観ました。げろ吐きそう。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観るかどうか考えます。
にほんブログ村
読書感想ランキング