読書感想ブログ

小説、漫画、映画、ドラマの感想文です。 二匹の猫と暮らしていますので、猫の話も少々あります。

2020年08月

ブレイブ・ストーリー 上

ブレイブ・ストーリー愛蔵版
宮部 みゆき
角川書店
2003-04T

本書がファンタジーであることを知らずに手に取りました。初めからファンタジーであると知っていたら手に取ったかどうか怪しいところです。なぜなら私はファンタジー小説が苦手だからです。マンガのファンタジーは結構読んでいます。私の文章読解力や想像力が不足していることが原因と思われます。
しかし、結構なスピードで作品世界に引き込まれながら上巻を読み終えました。面白かったと言うことです。今朝朝ご飯前に上巻を読み終わり9時に図書館が開くと同時に下巻を借りてきました。そう時間をかけずに下巻も読了しそうです。
ファンタジー作品は世界観が様々です。SFなどの作品もそうですが、まず世界観に慣れなくてはなりません。この「ブレイブ・ストーリー」では現実世界から話を起こし、ファンタジー世界はRPGの世界観を借用することで世界観を簡潔に説明しています。作者の宮部みゆきさんはきっとRPGが好きなのだろうと言うことが伝わってきます。私はゲームをしなくなって10年以上経ちます。ゲームに時間をかける暇がなかった訳ではありません。やろうと思えばやれるだけの余暇はありました。ただ、現実世界で起きる様々な出来事が私の心を支配していて、非現実的な世界に心を持っていくことが出来なくなったからです。ネットカフェに籠もってマンガを読み耽ることは多々あります。12時間ぶっ続けでマンガを読むことも厭いません。それはネットカフェに足を運ぶこと、その行為が、異世界への足がかりになっているからでしょう。この「ブレイブ・ストーリー」は家にいながらにして、ここではない世界に私を連れて行ってくれました。折角世界観に飲み込まれたのですからそのままの勢いで下巻も読み終わりたいと思います。
現実世界では目を背けたくなること、逃避したいこと、嘘であって欲しいことばかりです。孤独に生きる人間は現実から逃げることはできません。逃げ出したら自分の力ではもう戻ってこれないからです。現実から逃げず、淡々と日々を送ること、それが生きていくということに直結しています。100%逃げない訳ではありません。所々で逸脱しています。それが修正が効く範囲内に限って。そういう生活を初めて10年以上経ちました。私の立ち位置はどんどん世界の端っこの方へ端っこの方へと押しやられています。まだ、崖っぷちまでは達していませんが時間の問題でしょう。その時は粘れるだけ崖っぷちで粘ってみます。いつかその崖から落っこちる時が来ても正気を保ったまま落っこちていきたいと思います。
クソ暑い部屋に一人でいると空想が過激になります。良くないことですね。


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鬼滅の刃 20巻


吾峠呼世晴の読み方がいつもわかりません。
この「鬼滅の刃 20巻」もかなり前に読んだものなので、今頃は21巻が出ていると思います。「鬼滅の刃」の連載は完結したという噂を聞いたので、次の21巻で終了なのでしょうか。まだまだ話が続けられそうに思うので残念です。しかし、話の内容にもよりますが、少年誌の連載は20巻〜30巻程度が程良く話がまとまっていて後でまとめて読む時に面白く読めると思いますので21巻で完結というのもありかなと感じます。少年誌のバトルものは主人公の成長が話の軸になることが多い訳ですが、この「鬼滅の刃」ではその成長のスピードが異様に速かったので、連載が短くまとまるのは必然なのかもしれません。この「鬼滅の刃」はネットカフェで読んできました。新型コロナウイルス感染症の影響でネットカフェに行くのは非常に憚られるので続きをはやく読みたいのですがままならない状況です。はやくコロナ禍が収束することを祈っています。
今年の夏は7月中は梅雨が長引いて涼しい日が続きましたが、梅雨が終わって8月に入ると途端に猛暑になりました。夏の暑さが苦手な私には辛い日々が続いています。天気予報では9月に入ると暑さが一段落するようなのではやく涼しくならないか待ち遠しい気分です。私が暑さが苦手ということもありますが、今年の夏はトトの体調不良もあってエアコンをつけっぱなしにしている日がほとんどでした。電気代がいくらになるのか不安です。私の給料が低いことと宝くじやギャンブル的な株式投資に資金をつぎ込んでいることが影響して生活費はカツカツです。貯金もほとんどありません。そんな中でトトの病院代や葬儀代などもあり9月のカードの支払額は20万円を超えました。これを払ってしまえば手元の資金はほとんど底をつきます。そこにおそらく1万円に達すると考えられる8月の電気料金が来ると私の生活資金はどうなるのでしょうか。不安でいっぱいです。これまで一度もしたことはありませんがカードの支払いをリボ払いにして急場を凌ぐ必要が出てきてしまうかもしれません。困ってしまいます。コロナ禍で自粛が要請されていなくても遊びに使える資金は無かったでしょう。そう考えるともうしばらくコロナ禍が続いても私の生活は資金面では影響されないのかもしれません。資金面ではそれでよいのですが友人との付き合いがLINE上に限定されているのは寂しい限りです。直接会って話したいことが沢山あります。また、新型コロナウイルス感染症が蔓延してから一度も外食をしたことがありません。たまには外で美味しいものを食べたいものです。今年の8月は色々な事がありました。9月以降良い方向に変わってくれると良いのですが・・・


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ノラガミ 22巻


日本には八百万の神様がいるそうです。その中にはきっと野良犬のような神様もいるのでしょう。
コメディータッチであった作品がしばらく読んでいないうちに結構深刻な話になっていました。もうそろそろ連載も佳境に入ってきているのでしょうか。納得のいく終わり方であることを祈ります。

朝食と夕食を逆転させ夕食にバナナとヨーグルト、シリアルとヨーグルトなどを食べるようになって、ようやく1kgほど体重が減少しました。

トトが死んでも食欲は変わりなくあります。思っていたほど気持ちが落ち込むことはありませんでした。あまりにもあっけなく死んでしまったので、まだ心の中で受け止め切れていないような気もします。寂しさはこれからやってくるのでしょうか。
寂しさに追いつかれる前に新しい家族を迎えれば心のダメージは小さくてすむでしょう。でも、それだと忘れ去られてしまうトトが可哀想にも思えます。私は心のバランスを崩しがちな人間なので、トトの死を受け入れるタイミングと、新しい猫を受け入れるタイミングを誤ると精神が自爆してしまいそうで不安です。

ツブがやたらと大きな声で鳴きます。トトを探しているのでしょうか。トトが死んだということは理解できてはいないと思います。しかし、トトの不在は明らかなことなので、戸惑っているのかもしれません。私に対してもこれまでと違う行動をとるようにもなりました。にゃあにゃあ鳴きながら私の後をつけてきます。トトの死の直後は、食欲もあまりないようでエサを少ししか食べませんでした。水もほとんど飲みませんでした。いつもトトと一緒にエサを食べ、トトの後で水を飲んでいたので調子が狂ったのかもしれません。エサについては食べた量が目で見て分かるのですが、水をほとんど摂っていなかったのは、尿を一日に一回もしなかったことからもはっきりとわかります。最近になって、一日に一回は尿をするようになりました。糞は二日に一回ほどです。はやく元気を取り戻して欲しいと思います。


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テニスの王子様 12巻


つくばの献血ルームに全巻が揃っていたので読むことにしました。取り敢えず12巻まで読みました。今回の献血は全血だったので、次の献血までに間をとらなくてはならず、次回つくばに行く時には献血ができません。ネットカフェもこの自粛ムードのなか出掛ける気になれません。ですので、13巻以降を読むのは次の次につくばへ通院する10月中旬頃になってしまいそうです。
彼らは中学生ですが意識していないと高校生だと思ってしまいそうです。中学生はこんなにしっかりしているものでしょうか。私が中学生だった頃はもっとお子様でした。30年以上昔の話なので今はこんなものなのかもしれません。できれば、中学生の部活は勝ち負けにこだわらず、スポーツを楽しむものであって欲しいです。しかし、それではマンガとして成立しないのは良く分かっているのですが・・・
トトを失ってまだ一月も経っていませんが、新しい猫さんを探し始めています。ネット上で探しているのですが、なかなか条件に合う猫は見つかりません。黒猫の子猫でしっぽが長い子を探しています。黒猫自体が少ないこともありますが、単身者には譲れないという条件があるのが一番のネックです。1件だけ条件に合う子猫を見つけて譲って頂こうと連絡したのですが、まだ小さいと言うことと申込者が複数いるとのことで、譲って貰えるかの返事は9月まで保留ということになりました。子猫を大切に扱っている人から譲って貰いたいのですが、大切に扱っている人ほど里親への条件が高くなっているのは仕様がないことなのかもしれません。急いで探す必要はないのでじっくりと探すことにします。
ネット上で見つからない場合は、アニマルシェルターのようなところから譲って貰うことも検討しようと思っています。アニマルシェルターにも里親の条件がいろいろありそうですが、ネットとは違い、実際に子猫と対面して選ぶことができるというメリットがあります。
これから夏の繁殖期に生まれた子猫が里親募集に出てくるはずです。それらの中から吟味してツブの後輩を捜し出せれば良いなあと思っています。猫同士の相性は一緒にしてみないと分かりません。ですが、ツブは子猫をいじめるようなタイプではないし、子猫なら順応能力が高いと思われるので、上手く行くと考えています。トトはおおらかな猫だったので、何の問題もなくあっという間にツブを受け入れました。次の子もツブが上手く受け入れることができるよう対面させるようにに気をつけるつもりです。よい子が見つかればよいのですが・・・


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チェンソーマン 7巻


私が「チェンソーマン 7巻」を読んだのはかなり前になるので、今頃はもう8巻が刊行されているかもしれません。少年誌のためか主人公の年齢が若いです。私の年齢的な問題で段々と少年マンガに感情移入するのが難しくなってきています。しかし、年をとっても変わらない部分もある訳で、そういう部分が楽しめるのが良い作品だと思います。年齢的な普遍性とでもいったものがあればそこで感情移入ができます。そういうものを意図して狙える作者の才能に憧れにも似た気持ちを抱いてしまいます。
トトが死んでまだ心の整理が付いていません。しかし、トトが死んだ時に貰った花束の花が少しずつ枯れてきて、それをハサミで切り取っていくたびに少しずつトトの死が遠ざかっていくのを感じます。ツブはあれ以来ずっと食欲がなくて心配でしたが、こちらも少しずつ回復してきています。でも、やっぱり平日に一人で留守番させるのは可哀想なことなのではないかと考えるようになりました。ツブは拾われた時からトトが居た訳で、全くの一人きりというものを経験したことがありません。経験したことのない孤独感がストレスになっている可能性もあると思います。そこで、新しく子猫を飼おうかと考えています。
「ペットのおうち」や「ジモティー」や「ハグ—」などで子猫を探しています。探しているのは黒猫の子猫の男の子でしっぽが長い子です。年齢は2か月程度からなら平日会社に通わなければならない私でも世話ができるはずです。猫と猫の相性の問題もありますが、ツブなら子猫を虐めることは考えられませんし、子猫なら新しい環境になじむのも早いでしょう。上手く行くのではないかという心づもりがあります。
今日の最高気温の予想は30℃です。はやくも夏の終わりを感じます。昨日まで猛暑が続いていたし外ではまだセミの大合唱が響いていますが何故かそう思います。今年の夏は忘れられない夏になるのは間違いありません。パンデミックが発生したり愛するものを失ったり世界観が変わるような体験をしました。この先、新しい猫を迎えるようになれば、それも忘れられない人生のターニングポイントになるでしょう。嫌なことはもう要りません。良いことが訪れてくれるよう祈っています。



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カラマーゾフの兄弟 下巻

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)
ドストエフスキー
新潮社
1978-07-20

ゴールデンウィークの時に外出自粛で時間を持て余してしまう事への対策として「カラマーゾフの兄弟」を買いそろえました。8月中旬に読み終わったと言うことは約3ヶ月半かけて読んだことになります。帯の文章では、金原ひとみさんが読了に4か月かかったことが書いてありましたから、この本を読み切るのに標準的な時間で読み切れたのかもしれません。金原ひとみさんも書いているように上巻より中下巻のほうが面白く読書速度は加速しました。しかし、平日は仕事に追われるサラリーマンであるので金原さんのように中下巻を三日というわけには行きませんでした。次はまた宮部みゆきさんの作品に戻りたいと思います。
トトが死んで一週間が経ちました。火葬した骨を入れた骨壺の置き場所が無く今はベッドの枕元に置いています。夜寝る時に一声かける習慣が付きました。愛猫を失った悲しみは薄まったりしませんが日々の生活は淡々と進みます。会社内で私が無類の猫好きであることは周知の事実ですが、トトが死んだことは誰にも言っていないので、大切にしていた飼い猫を失ってしまったことを社内の人は誰も気付いていないでしょう。今はそれで良いと思います。
ツブは一匹で留守番するのが寂しいのか私が外出から帰るとぴったりとくっついて離れません。また、私が風呂に入るなどツブの視界から消えるとニャーニャーとうるさく鳴いて私を捜します。これまでは、私に甘えることなどほとんどなかったので、この変化に少々戸惑っています。トトの存在の大きさを一番知っていたのがツブだったのでしょう。今はトトが昼間に寝る時の場所だった玄関の三和土でツブが寝ています。トトの匂いが残っていて安心するのでしょうか。トトが死んで以来ツブがほとんど餌を食べなくなりました。トトを失ったストレスが原因と思われます。ドライフードに変えて生エサを与えたりしているのですがほとんど食べません。
トトの代わりという訳ではありませんが、もう一匹猫を飼おうかと思っています。ツブにとっても新しい刺激になり一人での留守番が辛くならないようにできないかと考えています。新しいストレスになって更に体調が悪化する危険もありますので慎重に判断しながら進めます。
トトは純血のメインクーンでした。メインクーンはほかの猫種より寿命が短いことは知っていました。ししかし、今回のトトの死は猫伝染性腹膜炎が原因なのでもう少し長生きできていたはずです。ですが、次に飼う猫は少しでも長生きして欲しいので純血種は避け雑種の猫を飼おうと思います。殺処分を逃れた猫や拾われた捨て猫、保護された野良猫などを貰うつもりです。良い縁があるといいのですが。



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トトの死

IMG_0173
我が家の飼い猫トト13歳は昨日呼吸困難の発作を起こし、緊急入院していましたが、本日午前9時頃入院先の動物病院より死亡したとの連絡がありました。現在は、動物病院より遺骸を引き取り我が家のベットに寝かせています。死因は猫伝染性腹膜炎による多臓器不全と推測されるとのことです。昨日のレントゲン検査で胸水と腹水がたまっていること、血液検査で肝臓の数値がかなり悪いことから猫伝染性腹膜炎である可能性が高いと告げられていました。最近体重が減っていることが気にはなっていましたが、昨日発作を起こすまでは食欲も普通にあり辛そうな様子もなかったのでまさか昨日の今日で死んでしまうとは思いもよらないことでした。昨日検査後に呼吸を楽にさせるため酸素ボックスに入れられていた時は、表情も落ち着き快方に向かうのではないかとの期待も持っていました。しかし、猫伝染性腹膜炎は非常に致死率の高い病気であるため、覚悟していて欲しいとは獣医さんから言われており、トトを入院させてからネットで色々調べたところ、かなり望みは薄い事が改めてわかりました。それでも、容体を持ち直し一度は退院できると思っていました。甘かったです。酸素ボックスに入れられ私のことが認識できていないような状態が最後のお別れになってしまいました。生きてる間にぎゅっと抱きしめてあげることもできませんでした。猫伝染性腹膜炎の初期症状を調べていると、この2,3か月トトにその兆候が出ていたことがちらほらと思い当たります。後悔してもしきれません。ただ、トトが苦しい思いをしたのが1日だけだったことが僅かな救いです。
この13年間の思い出が脳裏をよぎります。転々と居所を変える私に付いてきて、つくば市内からつくば市内、つくばから取手、取手から江戸川区、江戸川区から府中と苦手な引っ越しを何回もさせてしまいました。1匹だけの時は私の愛情を独り占めにできていたのに、2匹目の猫を拾ってきたために愛情が分割されてしまったこと、会社勤めのために週日はひたすら留守番をさせてしまったことなど辛い思いをさせたことが思い出され胸を痛めてきます。一方で、孤独な私の生活をどれほど豊かなものにしてくれたか、毎日外出から帰ると玄関まで迎えに出てきてくれることでどれほど疲れが吹き飛んだか、餌をガツガツと食べる姿にどれほど癒されたか。ありがとう。
火葬は明日の昼です。それまでずっとそばにいてやるつもりです。トトと過ごした13年間は掛け替えのない時間でした。

マギ 37巻


ようやく全巻読み終わりました。スケールの大きなお話です。この世界は一体どの様にして生まれたのか、というところまで話が膨らんで面白かったです。37巻というほどほどの長さも良かったと思います。読み応えのある作品でした。
昨日飼っている猫(トト 13歳)が発作を起こし、呼吸困難な状況に陥りました。早朝から様子がおかしかったのですが、最近の暑さのせいで熱中症気味なのかと思っていました。しかし、その後症状が急激に悪化し、気がつけば、チアノーゼを起こしたうえ、吐きだしたヨダレで上半身がびっしょり濡れているような状況になってしまいました。動物病院は午後からだったので、午前中は家で様子を見ていましたが、徐々に衰弱してるようで、呼吸が弱まっていき、上手く寝返りも打てないような状態になってしまいました。、このときでも、私は熱中症を疑っており、エアコンの温度設定を下げて、猫の身体を保冷剤で冷やす応急処置をとっていました。
動物病院に連れて行くのはそれだけでもストレスになるので、もっと症状が落ち着いてからが良いのか迷っていましたが、衰弱している身体を楽にしてもらう処置を早めに受けた方が良さそうだと判断し、午後一で近所の動物病院へ連れて行きました。病院で体温を測ってもらった結果、熱はなく熱中症はすぐに否定されました。レントゲンや血液検査などを一通りしてみることになり、一度病院で預かってもらうことになり、私は一時帰宅して、検査の終了を待つことになりました。
2時間ほどして動物病院から検査結果だ出たとの連絡があり病院へ向かいました。レントゲンの結果、胸水と腹水がたまり、血液検査の結果からは肝臓に甚大なダメージがあることが判明しました。獣医の話では伝染性腹膜炎の疑いが濃厚で症状が進展しており「覚悟して下さい」と言われました。即入院。トトは呼吸が楽になるように酸素ボックスに入れられており、撫でてやることもできません。ただ、呼吸は楽になっているようで、それは救いでした。点滴で輸液と利尿剤を投与し胸水を腹水を排出する処置が施されていました・・・

たった今、病院から連絡がありトトが死んだとのことでした。胸が締め付けられるような気分です。



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つくばへ通院 8月

つくばへの通院は薬の処方の関係で4週間ごとに設定されています。今月は4週間目がお盆休みにぶつかるので、3週間目につくばに行くことになりました。いつもの通り、京王線、中央線、つくばエクスプレスを乗り継いで、片道2時間弱の道のりです。直線距離で80キロはあるのでちょっとした小旅行の趣きがあります。
つくばには6〜7年ほど前まで5〜6年住んでいました。車が無いと不便ですが、車さえあれば非常に暮らしやすい街です。全国チェーンの店は一通りありますし。
今都内に住んでいて、車の運転はしなくなりました。運転しなくなったので車も処分してしまいました。車の維持費が掛からなくなって暮らしが少し楽になりましたが、車を運転する事で気分転換できていたのが失われてしまいました。痛し痒しな感じです。
しかし、いつかはまた車に乗る生活に戻るつもりです。我が家の経済がもう少し立ち直ったら車を購入するつもりです。でも、どうすれば経済が立ち直るのか見通しはたっていません。できれば今後10年以内には立ち直らせたいと考えてはいます。10年かけても立ち直らない場合は、会社を辞めるときの退職金が最後の希望になるはずです。退職年齢が今より遅れて65歳になるとすると、その時に買う車が人生最後の車になると思われます。何を買うか今から考えるのは少々早いのですが、色々考えてしまいます。乗っていて楽しい車を買いたいと思います。

夏バテ

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暑いせいか猫達が夏バテ気味です。暑い時間帯はエアコンを入れているのに夏バテになるなんてよくわかりません。いつもよりぐったりしているし、食欲も落ちているようです。
普段はドライフードだけを給餌しています。食欲がない時だけ缶詰の生餌を与えています。そういう時に与えているのは、モンプチの牛肉角切りの缶詰です。昨日マツモトキヨシで買おうとしたら、売っていなかったので代わりに別銘柄のマグロの缶詰を買ってきました。今朝、そのマグロ缶詰を与えてみたら、食いつきがあまり良くありません。牛肉じゃないからでしょうか?
いつもならあっという間に器が空っぽになるのに、今日は半分ほど食べて器の中にエサが残った状態で顔を洗い始めました。もう興味がないと言わんばかりです。牛肉の缶詰じゃなかったからでしょうか。そんな贅沢を言う猫に育てたつもりはないのですが。
でも、まあ、カリカリのエサよりは食べてくれました。夏の暑さもきっとあとひと月くらいです。歳をとった猫達が無事にこの暑さを乗り切ってくれたら文句はありません。エサはもう少し工夫するつもりです。自分自身の健康にも気を配りつつ夏を乗り越えられたらそれでいいです。

エアコンの効果

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トトが暑さのためか口呼吸でへっへっへっへ言っていたので、朝からエアコンを入れています。室温が十分に下がったため、今は呼吸も落ち着いてぐっすり眠っています。7月は涼しかったからエアコンは全く稼働させていなかったのですが、8月に入って梅雨が明けると一気に暑くなりました。我が家の電力消費量は冬より夏の方が高くなる傾向があります。大凡の見積もりで8月の電気料金は1万円を見込んでいます。トトも高齢になって身体が弱くなってきました。健康状態の維持が第一なので電気代には目を瞑ることにします。長生きしてくれると良いなぁ。

猫の抜け毛

IMG_0180
最近抜け毛がひどいのでブラッシングしたら、めちゃめちゃ毛がとれました。
とても爽快な気分です。

人形の国 6


いつの間にか6巻まで出ていました。家には4巻までしか揃えていなかったので、さっそく買って読みました。以前の紙面が黒い弐瓶勉も良かったのですが、今の白い弐瓶勉も良いですね。ストーリーは進むスピードが速くて話に置いていかれそうになります。
梅雨が明けていきなり暑くなってきました。私の苦手な季節です。これから1か月ほどはエアコンに頼り切りな日々が来ることになるのでしょう。普段は会社に出社しているので昼間の暑さを体験するのは休日のみなのですが、今年は在宅勤務があるので平日でも家で過ごすことが多くなります。電気代が嵩みそうです。暑いのと寒いのとでは断然暑い方が辛いです。早く夏が過ぎ去るのを心待ちにしています。



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カラマーゾフの兄弟 中巻

カラマーゾフの兄弟(中)(新潮文庫)
ドストエフスキー
新潮社
2016-07-29

世界10大小説の一つだそうです。最も面白い小説に挙げている人もたくさんいます。私は正直そこまで面白いとは思いません。ですが、読み進めるほどに少しずつ面白くなってきました。このままの勢いで下巻も読んでいきたいと思います。
8月に入ってようやく梅雨が明けそうです。梅雨の間は気温が低めで過ごしやすかったのが梅雨が明けると気温が一気に上がって猛暑になりそうで今から気が重いです。定期健康診断でメタボを指摘されたので通勤時に駅をひとつ分歩いているのですが、あまり暑くなるようだとしばらくは休止するしかありません。マスクをして汗だくになるのは熱中病の危険があるからです。私は夏の暑さに人一倍弱いのです。一方で、7月は週末にぐずついた天気になることが多く洗濯物を部屋干ししたりしていました。これからはそういうことがなくなるのは良いことだと思います。
新型コロナウイルス感染症の第二波が拡大してきていてまた在宅勤務が始まることになりました。通勤がなくなることと家で猫と触れ合う時間が増えることはありがたいことです。ですが、家に籠もっているのは気が重くストレスになります。家で仕事をするのもあまり歓迎できません。集中できず散漫になるからです。仕事をサボってしまうことは良くないことです。まあ、それほど重要な仕事はやっていないのですが・・・。
コロナ禍がおさまって自由に外出して良いことになってくれないとネットカフェに行けません。私の読書対象は図書館から借りた本とネットカフェで読むマンガがほとんどです。ネットカフェに行くのは自粛中です。また図書館がまた休館になるのも時間の問題ではないでしょうか。そうなると時間を持て余すことになるのは間違いありません。非常に困ったことです。
早くコロナのワクチンが開発されることを祈っています。そうでもしないとこのコロナ禍は収束しないのではないでしょうか。その日が一刻も早く来ますように。


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