誰か―Somebody (文春文庫)
みゆき, 宮部
文藝春秋
2007-12-06

新型コロナウイルス感染症に関して発令されていた緊急事態宣言が解除されたことで近所の図書館が再開しました。図書館は返却もできない状態にあったためずっと借りっぱなしだった「楽園」の上下巻を1か月以上遅れて返すことができました。返すついでに次に読む予定だったこの「誰か」を予約していたので借りてきました。昨日のことです。これまで「カラマーゾフの兄弟」を読み進めることができなくて苦しんでいたのが嘘のようにこの「誰か」はあっという間に読み終わってしまいました。あっという間に読めたことでまた「カラマーゾフの兄弟」に取り組む意欲が復活してきました。そう自分では信じています。
同じく新型コロナウイルス感染症の影響で閉館していた近所の映画館も活動を再開しました。今日は本当はそちらの方へ行こうと思っていたのですが午後から雷雨の予報が出ていたので見送りました。「ミッドサマー」という作品を見る予定でした。映画館が閉館する前から上映していた作品なので営業再開してももしかしたらもう上映されていないんじゃないかと思っていたので観てみたかったのです。上映時間が昼間なので平日には観に行くことができません。来週もまだ上映されていることを祈ります。上映されていたら観に行きたいと思います。
家で飼っている2匹の猫のうち若い方の猫は心臓に毛が生えているかのように何事にも動じないのですが、年上の猫の方は大変繊細な心の持ち主で大きな音が嫌いです。今ちょうど雷雨が激しくなってきて雷がゴロゴロ言っています。それが怖くて大きな図体をベットの下に押し込んで隠れてしまいました。あまり居心地のよい場所ではないので雷がおさまれば出てきてくれると思います。もう年が年なので心臓に負担がかかるようなことは出来る限り避けているのですが雷はどうすることもできません。ベッドの下から出てきたら嫌と言うほどかわいがってやろうと思います。



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