私が「チェンソーマン 7巻」を読んだのはかなり前になるので、今頃はもう8巻が刊行されているかもしれません。少年誌のためか主人公の年齢が若いです。私の年齢的な問題で段々と少年マンガに感情移入するのが難しくなってきています。しかし、年をとっても変わらない部分もある訳で、そういう部分が楽しめるのが良い作品だと思います。年齢的な普遍性とでもいったものがあればそこで感情移入ができます。そういうものを意図して狙える作者の才能に憧れにも似た気持ちを抱いてしまいます。
トトが死んでまだ心の整理が付いていません。しかし、トトが死んだ時に貰った花束の花が少しずつ枯れてきて、それをハサミで切り取っていくたびに少しずつトトの死が遠ざかっていくのを感じます。ツブはあれ以来ずっと食欲がなくて心配でしたが、こちらも少しずつ回復してきています。でも、やっぱり平日に一人で留守番させるのは可哀想なことなのではないかと考えるようになりました。ツブは拾われた時からトトが居た訳で、全くの一人きりというものを経験したことがありません。経験したことのない孤独感がストレスになっている可能性もあると思います。そこで、新しく子猫を飼おうかと考えています。
「ペットのおうち」や「ジモティー」や「ハグ—」などで子猫を探しています。探しているのは黒猫の子猫の男の子でしっぽが長い子です。年齢は2か月程度からなら平日会社に通わなければならない私でも世話ができるはずです。猫と猫の相性の問題もありますが、ツブなら子猫を虐めることは考えられませんし、子猫なら新しい環境になじむのも早いでしょう。上手く行くのではないかという心づもりがあります。
今日の最高気温の予想は30℃です。はやくも夏の終わりを感じます。昨日まで猛暑が続いていたし外ではまだセミの大合唱が響いていますが何故かそう思います。今年の夏は忘れられない夏になるのは間違いありません。パンデミックが発生したり愛するものを失ったり世界観が変わるような体験をしました。この先、新しい猫を迎えるようになれば、それも忘れられない人生のターニングポイントになるでしょう。嫌なことはもう要りません。良いことが訪れてくれるよう祈っています。
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