ようやく全巻読み終わりました。スケールの大きなお話です。この世界は一体どの様にして生まれたのか、というところまで話が膨らんで面白かったです。37巻というほどほどの長さも良かったと思います。読み応えのある作品でした。
昨日飼っている猫(トト 13歳)が発作を起こし、呼吸困難な状況に陥りました。早朝から様子がおかしかったのですが、最近の暑さのせいで熱中症気味なのかと思っていました。しかし、その後症状が急激に悪化し、気がつけば、チアノーゼを起こしたうえ、吐きだしたヨダレで上半身がびっしょり濡れているような状況になってしまいました。動物病院は午後からだったので、午前中は家で様子を見ていましたが、徐々に衰弱してるようで、呼吸が弱まっていき、上手く寝返りも打てないような状態になってしまいました。、このときでも、私は熱中症を疑っており、エアコンの温度設定を下げて、猫の身体を保冷剤で冷やす応急処置をとっていました。
動物病院に連れて行くのはそれだけでもストレスになるので、もっと症状が落ち着いてからが良いのか迷っていましたが、衰弱している身体を楽にしてもらう処置を早めに受けた方が良さそうだと判断し、午後一で近所の動物病院へ連れて行きました。病院で体温を測ってもらった結果、熱はなく熱中症はすぐに否定されました。レントゲンや血液検査などを一通りしてみることになり、一度病院で預かってもらうことになり、私は一時帰宅して、検査の終了を待つことになりました。
2時間ほどして動物病院から検査結果だ出たとの連絡があり病院へ向かいました。レントゲンの結果、胸水と腹水がたまり、血液検査の結果からは肝臓に甚大なダメージがあることが判明しました。獣医の話では伝染性腹膜炎の疑いが濃厚で症状が進展しており「覚悟して下さい」と言われました。即入院。トトは呼吸が楽になるように酸素ボックスに入れられており、撫でてやることもできません。ただ、呼吸は楽になっているようで、それは救いでした。点滴で輸液と利尿剤を投与し胸水を腹水を排出する処置が施されていました・・・
たった今、病院から連絡がありトトが死んだとのことでした。胸が締め付けられるような気分です。
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