図書館で借りて読みました。「我らが隣人の犯罪」は宮部みゆきのデビュー作です。最近書かれた作品に比べるとまだまだ文章ができあがっていない感じがしました。短編だからかもしれません。それでも新人賞を与えた選者は見る目が確かだったということでしょうか。ここ数ヶ月にわたって宮部みゆきの作品を読んできましたが、この「我らが隣人の犯罪」で一区切りをつけて他の著者の作品を読んでいく予定です。とりあえず次に読むのは村上春樹にしました。「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」は既にこのブログに載せたので、今は「羊をめぐる冒険」を読んでいます。読み終わり次第またブログに載せます。村上春樹が終わったら次は村上龍あたりが良いかもしれませんね。
私は会社の人事部で働いています。中堅どころの食品メーカーです。従業員数は1,200〜1,300人程度で、その気になれば全社員の名前を覚えることもできそうですが、私の記憶力では半分覚えるのもやっとです。いや3分の1かもしれません。4分の1かな。まあ、社員の名前を覚えなくても人事部員としてやっていけてるので問題はありません。これまでは基本的には雑務をこなしてきましたが、10月に給与担当者が1人急に退職してしまったので、私が新しい給与担当者になることになりました。私は数字に弱く、また記憶力もないので給与担当が務まるのか不安でいっぱいです。しばらくはまわりに迷惑を掛けながらの仕事になりそうです。やめてしまった前任者がとてもストレスフルな様子だったので、「追い詰められて仕事をしていてかわいそうに」と他人事として見ていましたが、まさか自分に火の粉が降りかかってくるとは思っていませんでした。私はストレスに弱く、ストレスが貯まるとすぐに会社を休んでしまいます。給与担当として仕事を覚え楽に作業を進められるようになるのが先かストレスで会社を休む(サボる)ようになるのが先か、それが問題です。以前ハードな仕事をしていた頃は常に精神安定剤を飲みながら業務をこなしていました。またそのような状況になるのは避けたいので適度にサボりつつ仕事を進めていきたいと思います。私は元々残業をしないスタイルで仕事をしてきました。しかし、給与担当者ともなるとどうしても残業をしなければ仕事が終わりません。それでは辛いので、まずは与えられた仕事をコンパクト化して通常業務時間内に終わらせるのが第一段階でしょうか。なるべく面倒な仕事をしたくありません。面倒な部分はできれば他の人がやってくれないかと期待していますが実状は面倒な仕事を人から押しつけられています。どうにかしたいです。早く家に帰って猫と戯れる時間をたっぷりと取らなければ私は精神的に潰れてしまうでしょう。私が飼っている2匹の猫のうち若い方のテラは眼に障害があるため1日2回朝と夕方に目薬を投与する必要があります。仕事が忙しくなってから朝の目薬投与をサボっています。夕方の投与も忘れがちです。今のところ眼に異常は起きていないようなのですが目薬を忘れるほど忙しく仕事をするのは今年中までにしたいと考えています。来年の目標はとりあえず「猫の目薬を忘れない程度に仕事をする」ということでしょうか。
我が家の猫たちを連れて行っている動物病院の獣医師は歯科が専門であるらしく、いつも診察後に歯磨きの指導をされます。猫が虫歯になるとは効いたことがありませんが歯周病にはなるようなので獣医師の指導のもと歯磨きをしてみることにしました。動物病院で売っていた猫用の歯ブラシと歯磨きペースト(チキンフレーバー)を購入してチャレンジです。しかし、最初は猫が嫌がって歯磨きどころではありませんでした。今でも年上のツブは歯ブラシを受け付けません。仕方がないので年寄りに無理矢理新しい習慣をつけさせるのは無理と判断しました。一方まだまだ幼いテラは歯ブラシを口に入れても嫌がりません。その代わり歯ブラシをかみ砕こうとします。歯ブラシを噛んでくることへの対処法としては、猫の口を閉じたままで歯磨きを行うという方法があります。猫の歯石は歯の外側に着くのがほとんどらしく歯の内側を磨く必要はないようです。手で顎を掴んで口を開かなくして唇の間に歯ブラシを押し込むようにして磨くと上手く行きます。歯磨きは1日2回朝と夕方に行うのが良いようですが朝は余裕がなくできていません。目薬と同じで夕方のみの実施となっています。それでもやらないよりはましのはずです。獣医さんの話によると20歳になっても全ての歯が残っている例もあるそうです。猫が20歳まで生きるかどうか疑問なところですが健康的に長生きして欲しいので地道に歯磨きをしてやろうと思います。
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