老後を孤独に過ごすのが今からわかっていて気分が暗くなります。では何か対策をすればよいのですが何をしたらよいのか悩みます。今飼っている猫たちも高齢になってきており数年後には居なくなってしまうでしょう。この「希望荘」に住んでいた老婆のように人生の最後で大きな奇跡が起こり大逆転になればよいですがその可能性は1000万分の1程度でしょう。1000万回人生を送ってそのうちたった1回しか起こらない奇跡には期待が持てません。老後の身の回りを世話してくれる親族もなく友人もいない人生です。長い目で見ればやりきれない人生です。ですのでなるべく先のことを考えず、すぐ目の前のことしか考えずに日々の生活を送っています。
コロナウイルス感染症の影響で何もすることがないこの連休中のような1日はとてもながく感じられます。退屈でしかたがありません。図書館に予約している本は130人待ちです。一体いつになれば借りられる日が来るのでしょうか。待っていることを意識しないよう心乱されることなく日々を送るため頭の中を真っ白にして喰っては寝、寝ては喰い、その合間に会社で働くというような過ごし方をするつもりです。何もすることがないことを贅沢と考え贅沢を満喫している自分は救われていると心に言い聞かせ騙し騙し寿命を削っていく生活スタイルが求められています。身体の健康を維持しつつ心の健康にも気を配って今の生活をいつまで持ちこたえることができるのか試されています。
心の健康はともかく身体の健康については日頃から活動量の少ない私が昼間からゴロゴロしているということは必要なカロリーの消費が生命維持に求められる量に近くなっていることを示します。自分でも何を言っているのか分からなくなってきましたが言いたいことは運動不足であるということです。摂取カロリーを意識して抑えていますがそれでも体重は徐々に増えています。健康診断の結果がもうすぐ出ますがまたメタボリックシンドロームに関して二次検診を受けるよう指示が出ることでしょう。理解はしているのですが心も体も言うことを聞いてくれません。せめて散歩くらいすれば良いのに。犬でも飼って強制的に散歩を義務づけるとか。根底からの変化が待たれます。無理だと分かっていても。
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