つくばの献血ルームに行くたび少しずつ読んできた作品です。献血ルームには23巻までが揃っていたので、23巻で完結するものと思っていました。ところが、22巻を読み終わったところで、どう考えてもあと1巻で終わるとは思えない展開になっていました。嫌な予感をひしひしと感じながら23巻を読み始めると、いきなり番外編が始まり、23巻で完結する可能性は潰えました。調べたところ「焼きたて!!ジャぱん」は全26巻でした。月に1回献血にいった時に読むのにちょうど良い程度に気楽に読めるマンガ、悪い言い方をするとどうでもよい内容のマンガなので、続きや終わり方が気になって残り3巻を別の方法で読もうとは思いません。思いませんが、何やら不完全燃焼感が残ってしまいました。
普段であればネットカフェに行ったついでに残りを読んでしまうのですが、このご時世ですのでネットカフェに次に行けるのはいつになるかわかりません。新型コロナウイルス感染症が収束するのは、早くても数ヶ月後になるでしょう。その時まで、この「焼きたて!!ジャぱん」の存在を忘れていなければ良いのですが・・・。しかし、私は執念深い性格で、かつ読書に関しては完全主義なところがあります。おそらく、覚えているでしょう。どうでもよいと思っている作品であればあるほど覚えているでしょう。それが私の性格です。
ところで、私は献血をする時はいつも成分献血なのですが、今回は全血をお願いされました。どうやら、新型コロナウイルス感染症の影響で、献血所に来る人が減り、血液不足が起きているようです。成分献血と違って、全血は一度献血すると次の献血までの間が長くなります。月に1回ではなく1.5か月に1回ペースになります。つまり同じ人が供給できる血液量が減ります。そういう悪循環に陥る可能性があるのに、全血を要求されたということは、本当に血液が不足しているのでしょう。私が次に献血に行くのは6月になります。そのころまでにはコロナ禍が収束している、もしくは収束の兆しがみえていることを祈ります。
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